信じていないもの・私は美しい女性になり得るか

最近、「あ、私これ信じてないな」と感じたものについて書きます。

 

1.音楽の好み

世間に出回ってる曲はどれも素晴らしいものばかりです。

どの曲が自分に「ハマる」かは、音楽そのものの魅力というより、その曲にどんな思い出、感情、物語が付随してるかに大きく依存している気がします。

結局、昔好きだったアニメのopとかが一番心に来る曲になっちゃうんですよね。

 

2.顔がデカい、小さい

顔の大きさって測ったことないですよね?

一度も測ったことないものに対して、感覚だけで大きい/小さいを評価してるのって、かなり恐ろしいことだと思うんです。

一度も答えを見ないまま、ひたすら問題集を解き続けているイメージでしょうか。

一度、答えを見ましょう。

みなさん、ちゃんとした場所で顔の面積を測ってもらい、プロフィールに書いておいてください。

 

3.雨男、雨女

雨男がいる→雨が降るという因果関係を信じている人は流石にごく少数でしょう。

しかし、「今まで俺がいたイベントは雨が降る頻度が高かった」みたいな意味での「雨男」は、結構耳にすることがあります。

信じられません。記録してデータとして提示して欲しいです。

少なくとも私は自分が参加したイベントでの降水確率を覚えていません。私は私の記憶を信じられないので、あなたの記憶も信じられません。

 

4.あの店美味しい

どうせ目隠しして食べたら松屋と区別つきません。

 

5.名前、顔を覚えるのが苦手

流石にこれは言い訳。

私は興味を持った相手の名前と顔は覚えるし、そうでない人のは忘れます。

そういった現実と向き合う覚悟のない弱い人間なんだな、と思ってしまいます。

 

 

 

信じるということは力になります。

世の中は不確実なものしかありません。

確実なものだけを求めてしまうと、身動きが取れなくなるでしょう。

曖昧なものへの寛容さは、人間生活に必要なスキルだと心得ます。

必ず習得してみせます。

 

 

 

・女性に生まれ変わるとしたら

 

私は昔から、「自分がもし女性だったら、そこそこ可愛くて周りを魅了して楽しい人生送れたんじゃないか」と思っていました。

しかし、女性が美しさを獲得するのは、そんなに簡単なことじゃないようですね。最近分かってきました。

肌の手入れから服装や化粧、所作など、気にするべきことは無数にあります。

 

最近思うのですが、女性の美容の分野って、特に「不確実だけどなんか良さげなもの」が多いのではないでしょうか。

 

パックとか高級なクリームとか本当に効いてるのかわからないのでは?

「バストアップには周りの肉を胸に持ってくるようにマッサージするのが良い」とかも、「は?」って感じです。

 

でも、そういった不確実なことを信じて、積み上げていった先に、美しさがあるのではないでしょうか。

 

最初から何も信じずに行動しないものに、女神は微笑みません。

 

私が女になったとして、そういった信じる心を持って努力することができるでしょうか?

 

 

私の「不寛容さ」「行動力の無さ」は、私の本質部分であるため、性別が変わったくらいでは変わらないでしょう。

 

つまり、私は女になっても美しくはなれないという結論に至りました。

 

 

 

備考

美容についての知識は0で、全部推測で書いています。

私が今一番信じていることは、ダーウィンの進化論です。