TOP老害部の紹介
最近TOPのたまやくんが「TOPメンバーの良いところと悪いところリスト」を作っていまして
そういうの大好きなので、私もやってみようと思います。
ただ、全員分やるエネルギーもないですし、今回は同期メンバーだけにします。
年齢やTOPに入った時期は違いますが、同じ学年(大学を卒業した年が同じ)の人を「同期」としています。
我々の世代もTOPの後輩たちに「謎の先輩」と認知されることも増えてきているようなので、紹介も兼ねて。
ラインナップ
「pluck」
「えちご」
「しょう!」
「アメジスト」
「むすこ」
「pluck」(ぷらっく)
大学一年の春、一緒にTOPを始めた仲間です。
現在は修士二年で、まだ進学するようです。
大学1年のころ(6年前)からTOPで一番ぷよぷよが強くて、今でもTOPにはpluckさんより強い人は現れていないと思っています。
pluckさんの一番の強さは、基礎的な連鎖構築力です。単純に連鎖ルートや多様な形、そこに持っていく置き方など、見えている情報の数が圧倒的に多い。
そのうえで戦術面においても探求心を持っていて、現役時代は毎週いろいろな戦術を試していました。
クラシック時代から使っている合体の構えは一番洗練されていて、あれを見ると今でも私は手の出し方がわからず適当なぶっぱで運ゲーにしてしまいます。
私もいろいろ対策を考えたり練習したりしてpluckさんに挑むのですが、何度やっても「基礎力が圧倒的にかけ離れているなあ」と感じてしまいます。いつになったら私はこの人を超えられるのでしょうか。
昔のpluckさんは毎週あいさつのように「最近(ぷよぷよで)意識していることは?」と聞いていました。日々なにも意識せずに漫然とぷよぷよをしているとその問いに答えられないため、私はそこで「意識をもってぷよぷよする」ということを自分に課すようになりました。
ぷよについてさんざん褒めましたが、現在はぷよぷよの環境がなく、ほとんどやっていないようです。そのために操作やぷよクロ、ぷよスポの感覚に慣れず(あと単純な時間的衰え)で弱体化しているみたい。
昔から私はpluckさんに憧れて、目標としてきました。身勝手ですが、私がぷよぷよを続けている以上、pluckさんにもぷよぷよを続けてほしいし、強いままでいてほしいと思います。
さて、そういえばこれは良いところ・悪いところを書く記事でした。
pluckさんはいつかの記事で書いた「不寛容」なところが私と似ているような気がします。
プライドが高く、自分の中で「ナシ」とされる行動に対して厳しいです。
その分、「アリ」としていること・自分の中で理由付けされて完結している行動・言動は積極的にためらいなく行っているように見えます。
そのため、周りから見ると意味不明なこと言っていることが多い。どういう意図があるのか聞いてもすぐには教えてくれませんが、粘り強く聞きましょう。教えてくれることもあります。
これは私が彼と大学4年間ずっと一緒にいて、身についた付き合い方です。
「えちご」
大学3年生の4月から、TOPに入りました。
高校まではぷよぷよはほとんどやっておらず、大学2年くらい?から本格的にぷよぷよを始めました。
本人は「もっと早く始めていれば」と大きく後悔しているようですが、その通りだと思います。もっと早く始めていれば、今頃もっと強くなっていたでしょう。(当然といえば当然だけど。)
TOPでは途中から参加にも関わらずすぐに馴染み、合宿や理大祭、飲み会など各種イベントを仕切っていました。有能すぎる。
私は有能な人がそばにいると頼りまくってサボりまくる性格なので、完全に頼り切っています。すみません。
ぷよぷよはB1レベルでしょうか。先折GTRで多重折で良形を狙うのが上手い。連鎖尾の回収率がやや苦手のようですが、それも少しずつ上達しています。
難しい形をアドリブでまとめ上げたり、無理矢理つなげるルートを探すのは苦手でしょう。緊急発火や攻守の判断が下手なのは私と似ています。
今年はあらゆる友人の中で一緒に過ごした時間がダントツで多かった。
私のワガママで受けたいと言った世界遺産検定も付き合ってくれて感謝しています。私だけ落ちて申し訳ないです。
ぷよぷよも最近は勝ったり負けたりで、良いライバルになってくれました。(初めて会ったときはあんなに差があったのに…)
えちごさんは「一般的」であることを重視しているように思います。
それはもちろん世間で言う「一般的」であったり、小さなコミュニティでの「一般的」であったりします。
これは割とえちごさんの本質だと思っていて、彼の行動や嗜好のあらゆるところに現れていると感じます。
例えば、誰かが間違ったこと言った場合、彼は「え?は?普通こうでしょ?何言ってんの?」という態度になります。
これが何か私の中で違和感があって、議論の構造が
・私はこう思っている。正しいぞ。→お前は間違っているぞ。
ではなく
・私はこれが一般的に正しいとされていると知っている。正しいぞ。→お前のそれは一般的ではないぞ、どうなんだ。
となっています。
もちろんこれはえちごさんの悪いところ、というわけではなく、そういう特性を持っている、というだけです。周りの空気を汲んだり、最適な答えを出す能力は凄く高いと思います。
ただ、これは私とえちごさんで根本的に相容れないところなのかな、とも思ってしまいます。(もちろん気の合うところも多いし、仲はいいです。)
あと最近の悩みとして、えちごさんとセンスが似てきてしまうことがあります。
主に服装の話ですが、私がえちごさんから学び、えちごさんに舐められないようにしようとすると、どうしても「えちごさんが選びそうなやつ」を買おうとしてしまいます。
部屋のカーペットが被ってしまった件ですが、買ったのは私がだいぶ先でしたが、正直「えちごさんならこれ選ぶだろうな」で買ったので、私がパクリといってもいいでしょう。
最近はそういう系統から意識的に少し外すようにしています。その中で自分の好みというものもわかってきた気がしています。ほんま感謝。
「しょう!」
大学一年の時から一緒にTOPをやってきました。おそらく私が人生で一番ぷよぷよで対戦した相手がしょう!です。
そんなしょう!も今年から遠くへ旅立ち一人暮らしを始めます。寂しくもあり、楽しみでもあり、ですね。
よく「双子の見分け方」を聞かれます。今回はそれについても。
実は私は小学校くらいのころから「双子見分け」(任意の双子)が得意でした。というのも、「人を間違えるのは失礼で恥ずかしいことだ」という意識があり、間違えないように努力していたのです。当時の私は正義感の強い子供でした。
そもそも「アメジスト」と「しょう!」は別の人間です。ちょっとDNAが同じなだけです。それぞれの人間のことを深く知っていけば、見分けるのはとても簡単です。驚くほど二人は違っています。
(私はTOP内で使われているアメジストしょう!を指す呼称“双子”を私は最近まで使えませんでした。二人はあまりにも違っていて、一纏めで呼ぶのにどうしても違和感があったからです。)
なので、見分ける方法は「二人を知ること」につきます。
裏技ですが、アメジストとしょう!の片方と多く付き合っていれば、すぐ見分けられるようになるはずです。見慣れてるほうと見慣れていないほう、です。
しょう!といえばTOP内では「まともな会話できないやつ」としておなじみです。
加えて「面白いやつ」としても認知されています。
「会話できないのが面白い」とは之如何に。私もよくわかりません。
しょう!は初めて会った時(6年近く前)からまともな会話できないやつであり、面白いやつでした。
普通に考えて「こいつ会話になんねえwww」っていう笑いの取り方はすぐ飽きると思うんです。面白くても、単純に話したいことを話しにくいから疲れるし。普通に会話できて、その中で笑わせてくれる人のほうが楽しいはずです。
でも、しょう!は5年くらいずっとその笑いの取り方で、ずっと面白い。
それがしょう!の一番すごいところです。とくに尊敬もしてないし、直してほしいですけど。
「アメジスト」
アメジストも同じく今年から就職ですが、実家は離れないのかな?
もし離れるのなら部屋の合い鍵を返してほしいです。
実は、私にとって一番付き合いが薄いのがアメジストです。
いやこの人一番意味わからなくないですか?感情も思想も出にくいし、大人なのか子供なのかもわからない。
彼の一番の特徴は負けず嫌いなところでしょうか。
チュウニズムを急に初めて2,3か月で何百クレもやったり。友達のレベルを抜かすためだけにポケモンgo始めたり。
とにかく彼は張り合うのが好きなので、仲良くなりたいなら「これで勝負しましょう」と話を持ち掛けるのがよいと思います。すぐ乗ってきます。
ゲームのセンスなど色々な能力は高いと思いますが、原動力が“負けず嫌い”か“金”しかないのが恐ろしいですね。
アメジストの良いところは顔です。自分でもおかしいと思いますが、写真をずっと眺めていたら「これ、美しいのでは・・・・・・?」という気持ちになってきました。
完成された造形美を感じます。共感してください。
ちなみに私が作った「全てを理解したアメジストbot」はいまだにフォロワー0人です。
むすこ
最後はむすこさんです。
TOPには大学二年の時から入っています。階段の人としても有名?です。
今年から一人暮らしのようですね。むすこさんの手料理を食べに行くのが楽しみです。
最近は階段でかなり強くなっています。私も20先以上の連戦でも負けることが増えてきました。むすこさんの技術力向上はもちろんですが、やはり「階段で折り返しを構築しつつ連鎖尾部分を壊して戦う」という戦術の強力さを強く感じます。
特に、対初中級者ではかなり優秀な戦法だと思います。みんなもっと階段使ってみるといいですよ。私はやりませんが。
むすこさんは「小さな世界でちゃんと生きている」という印象です。
彼にとっての世界は自分の家族だったり、バイト先だったり、TOPだったり、学校だったりします。
外に広がっている広大で未知の世界のことは、彼は気にしていないように見えます。
もちろん私だって、というか人間はだれでも、自分の周りの狭い世界で生きています。どんなに有名でも、顔が広くても、すべての世界を知ることはできません。
ただ、むすこさんはそういう「知らない世界」に対する畏れみたいなのをほとんど感じさせません。
私なんかは自分が知っている世界がちっぽけだということに絶望して、びくびくしながら生きています。「どうせ私なんて、世界レベルで見ればゴミでしかない……」と。
でもむすこさんはビビらない。「は?そんなの知らないが?」と軽々言ってのけます。
TOP内でむすこさんの話になると「基本的に好きだけど時々空気読めない発言で場を壊す」みたいな評価をする人が多いようです。
これも、普通なら「私の感覚とは違うけどそっちの世界もいろいろ大変なのね」となるところを、むすこさんはちゃんと彼の世界の観点から物事をとらえてそれを突き通している、ということだと思います。
良し悪しは置いておいて、私は好きなので「もっとやってくれ」と思っています。
むすこさんは自分の人生をしっかり歩んでいます。
私も含めた他の同期たちは暗闇を闇雲に進んでいます。何とかしてください。
以上、みんなの紹介でした。とくに一貫性もなく、書きたいことを書きました。
もしプライバシー等でまずいことを書いてたらごめんなさい。許可を取るのはめんどうなので、後で菓子折りもって謝りに行きます。